「LTE」は進化の証
BBIQモバイルは、「BBIQモバイル(WiMAX)」と「BBIQモバイル(EM)」の二つに分かれます。
「BBIQモバイル(WiMAX)」は、WiMAXに対応していて、「BBIQモバイル(EM)」はLTEに対応しています。
WiMAXのことはもうすでにお話したので、今回は「LTE」のことについてもう少しお話しようと思うわけです。
LTEというのは、「Long Term Evolution」の略称です。
それだけでは何のことだか分からないので、日本語にすると「長い期間の進化」という意味です。
「長い期間」については説明の必要はないでしょう。時間が掛かったんだな、という程度の認識で十分です。むしろ「進化」の方が重要です。
何が進化したかといいますと携帯電話が進化したわけです。
自動車電話に起源を持つ携帯電話は、登場から年を経るごとに機能を高度化させていきました。
要するに携帯電話の開発が進んで、新しい技術に発展していったことを進化というわけです。
携帯電話の進化は世代で表されます。
すなわち、第1世代、第2世代、第3世代と進化してきたわけです。
そして、LTEは第3世代の次の世代にあたります。
「世代」は「G」と表現されることもあって、第1世代から、それぞれ「1G」、「2G」、「3G」となります。
第3世代(3G)の次の世代のLTEは、「第3.9世代(3.9G)」とか「第4世代(4G)」とかいわれています。